香港証券取引所は30日、上海市場との相互株式取引「滬港通（上海・香港ストックコネクト）」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」（上海コネクト・ノースバウンド）の取引状況は次の通り。

■滬股通（香港→上海）
　　当日の売買代金：660億177万元
　　買い代金：348億3610万元
　　売り代金：311億6567万元

■当日の売買代金上位10銘柄

1 貴州茅台酒（600519）
　　売買代金：2,864百万元
　　買い代金：1,429百万元
　　売り代金：1,435百万元

2 招商銀行（600036）
　　売買代金：1,491百万元
　　買い代金：816百万元
　　売り代金：676百万元

3 中国平安保険（601318）
　　売買代金：1,331百万元
　　買い代金：902百万元
　　売り代金：429百万元

4 中国旅遊集団中免（601888）
　　売買代金：1,160百万元
　　買い代金：692百万元
　　売り代金：468百万元

5 隆基緑能科技（601012）
　　売買代金：1,132百万元
　　買い代金：653百万元
　　売り代金：479百万元

6 中国長江電力（600900）
　　売買代金：809百万元
　　買い代金：384百万元
　　売り代金：426百万元

7 保利発展控股集団（600048）
　　売買代金：762百万元
　　買い代金：326百万元
　　売り代金：436百万元

8 陝西煤業（601225）
　　売買代金：726百万元
　　買い代金：268百万元
　　売り代金：458百万元

9 内蒙古伊利実業集団（600887）
　　売買代金：663百万元
　　買い代金：277百万元
　　売り代金：386百万元

10 通威（600438）
　　売買代金：636百万元
　　買い代金：278百万元
　　売り代金：357百万元

　上海総合指数の11月の終値は3151.34ポイントとなり、騰落率は8.9％高だった。年初来では13.4％安。なお、上海総合指数の過去10年の11月相場は、上昇年数（勝）が7、下落年数（敗）が3で、勝ち越しだった。過去10年の平均騰落率は3.1％。過去10年の結果は次の通り。

　2022年　　3151.34　[+8.9％]
　2021年　　3563.89　[+0.5％]
　2020年　　3391.76　[+5.2％]
　2019年　　2871.98　[-1.9％]
　2018年　　2588.19　[-0.6％]
　2017年　　3317.10　[-2.2％]
　2016年　　3250.03　[+4.8％]
　2015年　　3445.41　[+1.9％]
　2014年　　2682.84　[+10.9％]
　2013年　　2220.50　[+3.7％]

　※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています
　※指数は月末の終値、[　]内は指数の月間騰落率となっています
　※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです

　ハンセン指数の11月の終値は18597.23ポイントとなり、騰落率は26.6％高だった。年初来では20.5％安。なお、ハンセン指数の過去10年の11月相場は、上昇年数（勝）が5、下落年数（敗）が5で、五分五分だった。過去10年の平均騰落率は3.5％。過去10年の結果は次の通り。

　2022年　　18597.23　[+26.6％]
　2021年　　23475.26　[-7.5％]
　2020年　　26341.49　[+9.3％]
　2019年　　26346.49　[-2.1％]
　2018年　　26506.75　[+6.1％]
　2017年　　29177.35　[+3.3％]
　2016年　　22789.77　[-0.6％]
　2015年　　21996.42　[-2.8％]
　2014年　　23987.45　[0.0％]
　2013年　　23881.29　[+2.9％]

　※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています
　※指数は月末の終値、[　]内は指数の月間騰落率となっています
　※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです