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指数: 15分ディレイ
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週明け5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.42%高の3199.91ポイントだった。深セン成分指数は0.20%安の11678.69ポイントと7営業日続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7696億6300万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、中盤までは前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠く展開。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が世界景気を冷え込ませかねないとの懸念が重荷だった。ただ、終盤にエネルギー関連銘柄の買いがけん引する形で指数が心理的節目の3200ポイントに迫る水準に押し上げられ、結局きょうの高値で引けた。ロシア国営の天然ガス会社ガスプロムが2日、欧州向けガスパイプライン「ノルドストリーム」での供給再開を当面延期すると発表したことを受け、需給の引き締まりが資源価格を一段と上昇させるとの観測が浮上した。 セクター別では、ガスと石炭、石油が全面高のほか、海運・港湾、セメント・建材が上昇。一方、ゲーム、食品・飲料、観光が下落した。 A株市場では、石炭大手の中国神華能源(601088)とペトロチャイナ(601857)が大きく買われた。鉄鋼大手の宝山鋼鉄(600019)、港湾運営の上海国際港務(600018)、スマートフォン電子部品大手の欧菲光集団(002456)も高い。一方、上海復星医薬(600196)がストップ安を付けた。大株主が発行済み株式の3%を手放す計画が発表され、嫌気した売りが出た。自動車メーカーのBYD(002594)と広州汽車集団(601238)、ゲーム会社の完美世界(002624)と三七互娯網絡科技集団(002555) も売られた。 上海B株指数は0.73%高の309.04ポイントと3営業日続伸。深センB株指数は0.86%安の1203.31ポイントと4営業日続落している。 |
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上海総合指数
引値:3199.91ポイント 前日比:13.43ポイント 騰落率:0.42% 上海B株指数 引値:309.04ポイント 前日比:2.24ポイント 騰落率:0.73% 深セン成分指数 引値:11678.69ポイント 前日比:-23.70ポイント 騰落率:-0.2% 深センB株指数 引値:1203.31ポイント 前日比:-10.39ポイント 騰落率:-0.86% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4015.43ポイント 前日比:-8.18ポイント 騰落率:-0.2% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 9月5日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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