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指数: 15分ディレイ
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週明け5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落して始まった。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化や、ウクライナを巡るロシアと欧州の対立が世界景気を冷え込ませるとの懸念が強い。ただ、心理的節目の3200ポイントを下回る水準にあるだけに、割安感に注目した買いが一定の下支えとなっている。寄り付き直後には小幅ながらプラス圏に浮上する場面があった。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.27%安の3177.73ポイントで推移している。セクター別では、エネルギー資源やクリーンエネルギー発電設備、海運・港湾が上昇。一方、半導体、ゲーム、食品・飲料が下落している。 |
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週明け5日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。前週末のNY市場が下落した流れを引き継ぎ、ハンセン指数は前週末終値を150ポイント超下回って寄り付いた。米バイデン政権が中国のテクノロジー企業への投資を制限する方向で検討を進めているとの報道が投資家心理を冷やしたほか、中国景気の減速懸念も相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比1.52%安の19156.14ポイントで推移している。個別では、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が保有株を追加売却したと伝わったBYD(01211)が大きく下げているほか、JDドットコム(09618)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)の下落も目立つ。半面、ペトロチャイナ(00857)やCNOOC(00883)が買われているほか、きょうからハンセン指数に加わった中国神華能源(01088)も高い。 |
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上海総合指数
始値:3183.95ポイント 前日比:-2.53ポイント 騰落率:-0.08% 上海B株指数 始値:306.73ポイント 前日比:-0.07ポイント 騰落率:-0.02% 深セン成分指数 始値:11667.05ポイント 前日比:-35.34ポイント 騰落率:-0.3% 深センB株指数 始値:1212.72ポイント 前日比:-0.98ポイント 騰落率:-0.08% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:4010.41ポイント 前日比:-13.20ポイント 騰落率:-0.33% |
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