マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに小幅反発。終値は前日比0.05%高の3186.48ポイントだった。深セン成分指数は0.09%安の11702.39ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7466億3300万元だった。
上海総合指数は、前場はプラス圏での推移が目立ったが、後場に入ってマイナス圏に沈んだ。ただ、終盤に下げ幅を縮小し、前日終値をわずかに上回ってきょうの取引を終えた。指数は前日まで3日続落し、心理的節目の3200ポイントを割り込んでおり、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。ただ、中国で新型コロナウイルスの感染が続いており、防疫措置の強化で景気が減速するとの警戒感が強まった。また、米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも広がった。セクター別では、造船が全面高となったほか、通信設備、通信サービス、半導体なども買われた。半面、風力発電設備や酒造、石炭が売られた。 A株市場では、中国船舶工業(600150)や中船科技(600072)など造船株が大幅高。証券会社が最新リポートで、造船業界が「買い手市場」から「売り手市場」に転換しつつあり、上昇トレンドに入ったと指摘し、材料視されたもよう。立訊精密工業(002475)や中国東方航空(600115)、中青旅控股(600138)も高い。半面、6月中間決算でデベロッパー136社の純利益が合計で前年同期比87%減の176億元にとどまり、2008年以来の低水準に落ち込んだことが嫌気され、金地集団(600383)や保利発展控股集団(600048)など不動産株が売られた。国電南瑞科技(600406)や中国旅遊集団中免(601888)、BYD(002594)なども安かった。 上海B株指数は0.21%高の306.80ポイント、深センB株指数は0.20%安の1213.70ポイント。 |
|
||
上海総合指数
引値:3186.48ポイント 前日比:1.50ポイント 騰落率:0.05% 上海B株指数 引値:306.80ポイント 前日比:0.63ポイント 騰落率:0.21% 深セン成分指数 引値:11702.39ポイント 前日比:-10.00ポイント 騰落率:-0.09% 深センB株指数 引値:1213.70ポイント 前日比:-2.39ポイント 騰落率:-0.2% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4023.61ポイント 前日比:-20.13ポイント 騰落率:-0.5% |
|
||
◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 9月2日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
02:10 |
[政策] 香港のステーブルコイン条例、8月1日施行へ![]() |
06/06 |
[業界] 中国証券監督管理委、証券・先物8社の実質支配権変更を承認![]() |
06/06 |
[統計] 外交部記者会見:中国の国際物流と貿易情勢について![]() |
06/06 | [政策] 外交部記者会見:レアアースを巡る米中首脳会談での議論の内容について |
06/06 | [統計] CPIなど中国物価指標の予想値一覧(25年5月) |
レポート |