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指数: 15分ディレイ
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2日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.62%安の19475.78ポイントだった。中国企業指数は0.80%安の6688.42ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で440億1000万HKドル。
ハンセン指数は朝方に前日終値付近でもみ合った後、下げ幅を拡大。序盤に下落率が1%を超える場面があった。中国で新型コロナウイルス対策の行動制限が相次ぎ、「ゼロコロナ」政策の下で経済活動が阻害されかねないとの懸念が広がったもよう。米長期金利の上昇も相場の重荷となった。 中国本土系不動産株の下げが目立ち、碧桂園服務(06098)、華潤置地(01109)、碧桂園(02007)、中国海外発展(00688)が大きく売られた。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、スポーツ用品の李寧(02331)と安踏体育用品(02020)は続落した。半面、香港系不動産株の九龍倉置業地産(01997)とLink REIT(00823)が高い。医薬品ネット通販の阿里健康(00241)と自動車販売の中升集団(00881)は大幅に反発した。 |
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ハンセン指数
引値:19475.78ポイント 前日比:-121.53ポイント 騰落率:-0.62% 中国企業指数 引値:6688.42ポイント 前日比:-53.62ポイント 騰落率:-0.80% レッドチップ指数 引値:3638.90ポイント 前日比:-29.06ポイント 騰落率:-0.79% |
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2日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反発。前場終値は前日比0.28%高の3193.90ポイントだった。深セン成分指数は0.23%高の11739.41ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4638億2500万元だった。
上海総合指数は、序盤は前日終値付近でもみ合ったが、その後はプラス圏で推移した。指数は前日まで3日続落し、心理的節目の3200ポイントを割り込んでおり、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。ただ、中国で新型コロナウイルスの感染が続いており、防疫措置の強化で景気が減速するとの警戒感が強まったほか、米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも広がった。セクター別では、造船が全面高となったほか、通信サービスや通信設備、半導体も買われた。半面、酒造や食品・飲料、風力発電設備、石炭などが売られた。 上海B株指数は0.35%高の307.23ポイント、深センB株指数は0.08%高の1217.01ポイントだった。 |
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