■午後0時までの記事一覧：

【香港】ウェイボー、22年6月中間決算は赤字転落（速報）
【香港】重慶洪九果品、公開価格が40.00HKドルに決定
【香港】蔚来集団、8月の納車台数は82％増
【香港】小鵬汽車、8月の納車台数は33％増
【香港】深セン控股、7月の不動産販売額は61％減
【香港】越秀地産、14.5億HKドルの融資枠を取得
【香港】法諾集団、売買単位引き上げを発表
【香港】雅居楽集団、済南の不動産プロジェクトをロードキング・インフラに売却
【香港】理想汽車、8月の納車台数は4571台
【香港】杭州泰格医薬科技、8月末までに390万株超の自社株買いを実施
【香港】中国建設銀行、永久債の発行で400億元を調達
【香港】IMAXチャイナ、夏季興行収入は34％増
【香港】全通控股が社名変更、6日から「中国紅包」に
【香港】DCB控股が社名変更、6日から「快意智能」に
【香港】マカオカジノ収入、9月予想は32.5億パタカ＝シティ
【香港】江西カン鋒リチウムと綿陽富臨精工、電池正極材を共同生産
【香港】エン鉱能源の目標株価引き上げ、投資判断「買い」＝モルスタ

【中国】人民元の2日の基準値は1米ドル＝6.8917元、前日比で0.139％元安
【中国】新型コロナ、1日の本土感染者数は2038人＝中国衛生当局
【中国】健康元薬業集団、スイス証取へのGDR上場計画をCSRC承認
【中国】美的集団、8月末までに3307万株の自社株買いを実施

　2日の香港市場でハンセン指数は小幅に続落して始まった。中国で新型コロナウイルス対策の行動制限が相次ぎ、「ゼロコロナ」政策の下で経済活動が阻害されかねないとの懸念が広がった。米長期金利の上昇も相場の重荷となっている。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.18％安の19562.07ポイントで推移している。不動産株の下げが目立ち、碧桂園服務（06098）、華潤置地（01109）、恒隆地産（00101）、碧桂園（02007）が売られている。海運の東方海外（00316）は続落。一方、大型ネット株のJDドットコム（09618）、美団（03690）、テンセント（00700）が買われている。

　2日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。指数は前日まで3日続落し、心理的節目の3200ポイントを割り込んでおり、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がっているもよう。ただ、中国で新型コロナウイルスの感染が相次いでいることを受け、景気減速への懸念が相場の重しとなっている。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.10％高の3188.18ポイントで推移している。セクター別では、電力、ゲーム、通信などが買われる半面、石炭、ホテル・観光、風力発電設備などが売られている。