31日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。国内各地で新型コロナウイルスの感染が続くなか、景気鈍化への懸念が引き続き重荷。寄り付きとほぼ同時に発表された8月の中国製造業購買担当者景気指数（PMI）は49.4となり、市場予想の49.2を上回ったものの、引き続き好不況の分かれ目となる50以下の水準で推移している。

　指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.07％安の3224.97ポイントで推移。セクター別では、石油、風力発電設備が全面安。採掘、ガス、電源設備も売られている。半面、ゲーム、文化・メディア、医療サービスが上昇している。

上海総合指数
　始値：3216.53ポイント
　前日比：-10.69ポイント
　騰落率：-0.33％

上海B株指数
　始値：309.01ポイント
　前日比：-0.72ポイント
　騰落率：-0.23％

深セン成分指数
　始値：11909.31ポイント
　前日比：-61.48ポイント
　騰落率：-0.51％

深センB株指数
　始値：1231.90ポイント
　前日比：-0.78ポイント
　騰落率：-0.06％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4057.14ポイント
　前日比：-18.65ポイント
　騰落率：-0.46％

ハンセン指数
　始値：19589.85ポイント
　前日比：-359.18ポイント
　騰落率：-1.80％

中国企業指数
　始値：6702.26ポイント
　前日比：-137.91ポイント
　騰落率：-2.02％

レッドチップ指数
　始値：3681.84ポイント
　前日比：-30.33ポイント
　騰落率：-0.82％