マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
25日の香港市場は台風による「シグナル8」(強風警報)の発令で午前の取引を中止。「シグナル8」解除に伴い現地時間午後1時に取引を開始した。ハンセン指数は高く寄り付き、上げ幅を広げている。前日は3日続落し、終値が3月15日以来およそ5カ月ぶりの安値だっただけに、買い戻しが先行している。中国の国務院(内閣に相当)が前日、追加の経済安定措置を決めたことも投資家心理を支えているもよう。
指数は日本時間午後2時20分現在、前日比1.46%高の19549.55ポイントで推移。個別では、大型ネット株のJDドットコム(09618)とアリババ集団(09988)、美団(03690)が高い。24日大引け後に2022年6月中間決算を発表した中国蒙牛乳業(02319)も大幅に上昇。半面、香港不動産株の恒隆地産(00101)、九龍倉置業地産(01997)、新鴻基地産(00016)がそろって売られている。電気自動車メーカーのBYD(01211)も安い。 |
|
||
ハンセン指数
始値:19418.46ポイント 前日比:149.72ポイント 騰落率:0.78% 中国企業指数 始値:6628.34ポイント 前日比:62.65ポイント 騰落率:0.95% レッドチップ指数 始値:3623.88ポイント 前日比:22.90ポイント 騰落率:0.64% |
|
||
25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.41%高の3228.26ポイントだった。深セン成分指数は0.23%安の12069.17ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6009億2500万元だった。
上海総合指数は総じてプラス圏でもみ合った。前日まで続落し、約3週間ぶり安値を付けた後とあって、買い戻しが先行。李克強首相が24日に開いた国務院常務会議で19項目にわたる追加の経済対策を表明したことを受け、政策支援への期待が投資家心理を支えた。もっとも、国内の新型コロナウイルスの感染が続いていることや夏季の電力不足を受けて景気の落ち込みへの根強い懸念が上値を抑え、前場中盤にはマイナス圏に沈む場面もあった。 セクター別では、海運・港湾運営、ガス、採掘、石炭が高い。半面、太陽光発電設備、バッテリー、バッテリー素材が売られた。 上海B株指数は0.49%高の309.28ポイント、深センB株指数は0.22%高の1219.49ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |