ハンセン指数
　引値：19268.74ポイント
　前日比：-234.51ポイント
　騰落率：-1.20％

中国企業指数
　引値：6565.69ポイント
　前日比：-83.16ポイント
　騰落率：-1.25％

レッドチップ指数
　引値：3600.98ポイント
　前日比：-25.06ポイント
　騰落率：-0.69％

　24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.86％安の3215.20ポイントだった。深セン成分指数は2.88％安の12096.39ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1260億3200万元だった。

　上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じた。国内の新型コロナウイルスの感染が続いていることや夏季の電力不足を受けて景気の落ち込みへの懸念が引き続き重荷となった。3230ポイント付近で買い戻しが入る場面もあったが、終盤には一段安。終値は8月4日以来、およそ3週間ぶり安値を更新。一方、企業による6月中間決算の発表がピークを迎え、業績や見通しを手掛かりとした売買が活発だった。

　セクター別では、機械、風力発電設備が全面安となったほか、半導体、コンシューマーエレクトロニクスが売られた。半面、保険が逆行高を演じた。

　A株市場では、自動車部品メーカーの寧波均勝電子（600699）、国軒高科（002074）、自動車メーカーの重慶長安汽車（000625）、リチウム電池材料の寧波杉杉（600884）や、半導体関連の三安光電（600703）、紫光国芯微電子（002049）の下げが目立った。大族激光科技産業集団（002008）、歌爾（002241）など米アップル関連株も安い。半面、2022年6月中間決算の予想上振れを好感して保険株の中国平安保険（601318）や同業の中国人寿保険（601628）が買われたほか、ゲーム関連の奥飛娯楽（002292）、豚肉関連の河南双匯投資発展（000895）が上昇した。

　上海B株指数は0.82％安の307.767ポイント、深センB株指数は1.8％安の1216.82ポイントだった。

上海総合指数
　引値：3215.20ポイント
　前日比：-61.02ポイント
　騰落率：-1.86％

上海B株指数
　引値：307.76ポイント
　前日比：-2.55ポイント
　騰落率：-0.82％

深セン成分指数
　引値：12096.39ポイント
　前日比：-358.76ポイント
　騰落率：-2.88％

深センB株指数
　引値：1216.82ポイント
　前日比：-22.32ポイント
　騰落率：-1.8％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：4082.42ポイント
　前日比：-78.66ポイント
　騰落率：-1.89％