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指数: 15分ディレイ
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24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。前場終値は前日比1.33%安の19243.02ポイントだった。中国企業指数は1.39%安の6556.55ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で551億1000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた直後にマイナス圏に沈み、ほぼ一本調子で下げ幅を広げた。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを続けるとの懸念から、売りが先行。米長期金利の上昇や、前日のNY市場ときょうの中国本土市場の株安も地合いを悪化させた。パウエルFRB議長が26日に米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で行う講演を前に、内容を見極めたい投資家が買いを控えているもよう。 個別では、新エネルギー車を手掛けるBYD(01211)と吉利汽車(00175)、太陽光発電関連の信義ガラス(00868)と信義光能(00968)の下げがきつい。不動産株の下落も目立ち、碧桂園(02007)、恒基兆業地産(00012)、碧桂園服務(06098)、華潤置地(01109)、龍湖集団(00960)がそろって売られた。半面、前日に2022年6月中間決算を発表した安踏体育用品(02020)、JDドットコム(09618)、中国平安保険(02318)が買われた。石油株のペトロチャイナ(00857)とCNOOC(00883)も高い。 |
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ハンセン指数
引値:19243.02ポイント 前日比:-260.23ポイント 騰落率:-1.33% 中国企業指数 引値:6556.55ポイント 前日比:-92.30ポイント 騰落率:-1.39% レッドチップ指数 引値:3578.69ポイント 前日比:-47.35ポイント 騰落率:-1.31% |
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24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比1.38%安の3231.11ポイントだった。深セン成分指数は2.18%安の12183.96ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7384億7400万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じた。国内の新型コロナウイルスの感染拡大や夏季の電力不足を受けて景気の落ち込みへの懸念が引き続き重荷となった。指数はほぼ一本調子で下げ幅を拡大し、きょうの安値で前場の取引を終えた。一方、企業による6月中間決算の発表がピークを迎え、業績や見通しを手掛かりとした売買が活発だった。 セクター別では、風力発電設備が全面安。機械、半導体、コンシューマーエレクトロニクス、電子部品も安い。半面、保険が逆行高を演じた。 上海B株指数は0.85%安の307.67ポイント、深センB株指数は1.47%安の1220.90ポイントだった。 |
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