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23日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.49%安の19560.55ポイントだった。中国企業指数は0.44%安の6666.04ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で407億2000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付き後ほどなくマイナス圏に沈むと、その後は軟調に推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、中国で新型コロナウイルスの感染が拡大していることや、四川省での電力供給制限などを受けて景気減速への警戒感が強まり、相場の重しとなった。ただ、中国本土市場で上海総合指数がプラスに転じると、ハンセン指数も下げ幅をやや縮小した。 個別では、吉利汽車(00175)や創科実業(00669)、銀河娯楽(00027)などの下落が目立った。半面、前日急落した新奥能源(02688)が3.38%高と買い戻されたほか、碧桂園(02007)や華潤置地(01109)など不動産株、CNOOC(00883)やペトロチャイナ(00857)など石油株が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:19560.55ポイント 前日比:-96.43ポイント 騰落率:-0.49% 中国企業指数 引値:6666.04ポイント 前日比:-29.25ポイント 騰落率:-0.44% レッドチップ指数 引値:3654.11ポイント 前日比:3.53ポイント 騰落率:0.10% |
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23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。前場終値は前日比0.18%高の3283.65ポイントだった。深セン成分指数は0.25%安の12474.29ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6295億3200万元だった。
上海総合指数は序盤に下げ幅を拡大したものの、中国人民銀行(中央銀行)が前日に発表した最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の引き下げなどの景気刺激策に期待する買いが入り、前引けにかけて指数をプラス圏に押し上げた。ただ、景気鈍化を警戒する売りが上値を重くしている。夏場の産業向け電力の不足や新型コロナウイルス禍が景気回復の足かせになるとの懸念が根強い。 セクター別では、エネルギー資源や証券、太陽光発電設備が高い。一方、ゲーム、軍需関連、バッテリー素材が安い。 上海B株指数は0.46%高の310.20ポイントと続伸。深センB株指数は0.45%安の1240.69ポイントと反落した。 |
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