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指数: 15分ディレイ
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週明け22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比0.20%高の19812.52ポイントだった。中国企業指数は0.48%高の6752.22ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で455億5000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた。前週末の米株安や、米金融引き締めへの警戒感の再燃、米長期金利の上昇を嫌気して売りが先行。ただ、売り一巡後は上向きに転じ、中盤以降にプラス圏に浮上した。きょう発表された中国の8月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は1年物が0.05%、5年以上物が0.15%引き下げられたことを好感。本土市場で安く始まった上海総合指数が上昇に転じたことが安心感につながったもよう。 個別では、利下げを受けて不碧桂園(02007)、碧桂園服務(06098)、華潤置地(01109)など不動産株が買われたほか、火鍋チェーン運営の海底撈国際(06862)、スポーツ用品の李寧(02331)、安踏体育用品(02020)が高い。美団(03690)、阿里健康(00241)、JDドットコム(09618)などネット関連株も堅調。半面、2022年6月中間決算を発表したガス会社の新奥能源(02688)が約11%安、小米集団(01810)が3%超安と売られた。スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、PC世界大手のレノボグループ(00992)、海運株の東方海外(00316)、ビールメーカーのバドワイザーAPAC(01876)が下げた。 |
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ハンセン指数
引値:19812.52ポイント 前日比:39.49ポイント 騰落率:0.20% 中国企業指数 引値:6752.22ポイント 前日比:32.34ポイント 騰落率:0.48% レッドチップ指数 引値:3679.05ポイント 前日比:25.61ポイント 騰落率:0.70% |
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週明け22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業前日比0.57%高の3276.54ポイントだった。深セン成分指数は0.90%高の12469.64ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6657億9600万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上し、堅調に推移した。前週末の米株安が嫌気されたほか、中国での新型コロナウイルスの感染拡大や四川省での電力供給制限などを受けて景気減速への警戒感が強まったが、中国人民銀行が8月の1年物最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)を0.05%引き下げ、5年物は0.15%引き下げたことが好感された。セクター別では、化学肥料や自動車、石炭がほぼ全面高となった半面、風力発電設備が全面安。電機や太陽光発電設備も売られた。 上海B株指数は0.53%高の308.18ポイント、深センB株指数は0.30%高の1246.94ポイントだった。 |
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