17日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値付近でもみ合う展開。中国の景気減速への警戒感が重荷となる半面、22日に発表予定の最優遇貸出金利（LPR、ローンプライムレート）が引き下げられることへの期待が相場を支えている。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.02％安の3277.37ポイントで推移。セクター別では、バッテリー素材、半導体、化学製品・原料が安い。半面、電源設備、電力、風力・太陽光発電設備が買われている。

上海総合指数
　始値：3282.10ポイント
　前日比：4.22ポイント
　騰落率：0.13％

上海B株指数
　始値：308.93ポイント
　前日比：-0.28ポイント
　騰落率：-0.09％

深セン成分指数
　始値：12481.71ポイント
　前日比：11.60ポイント
　騰落率：0.09％

深センB株指数
　始値：1269.68ポイント
　前日比：0.86ポイント
　騰落率：0.07％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4182.57ポイント
　前日比：4.73ポイント
　騰落率：0.11％

ハンセン指数
　始値：19995.77ポイント
　前日比：165.25ポイント
　騰落率：0.83％

中国企業指数
　始値：6785.42ポイント
　前日比：57.48ポイント
　騰落率：0.85％

レッドチップ指数
　始値：3613.06ポイント
　前日比：11.99ポイント
　騰落率：0.33％