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指数: 15分ディレイ
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11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反発。前場終値は前日比1.78%高の19959.31ポイントだった。中国企業指数は1.93%高の6772.61ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で435億7000万HKドル。
ハンセン指数は序盤、上昇率1%を超える水準で推移。前日の米株高の流れを引き継いで米連邦準備理事会(FRB)による利上げ加速の観測が後退し、最近下落していた銘柄が買い直された。7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る伸びとなったことで、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ加速の観測が後退した。中国本土相場の上昇に連れてハンセン指数も上げ幅を広げ、前引け前には小幅ながら心理的節目の20000ポイントを上抜ける場面があった。 個別では、前日急落した龍湖集団(00960)が10%超上昇。ハイテク株の舜宇光学科技(02382)やレノボグループ(00992)、SMIC(00981)も高い。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、スポーツ用品大手の李寧(02331)は反発した。一方、不動産開発大手の中国海外発展(00688)が4日続落。東方海外(00316)もさえない。 |
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ハンセン指数
引値:19959.31ポイント 前日比:348.47ポイント 騰落率:1.78% 中国企業指数 引値:6772.61ポイント 前日比:128.48ポイント 騰落率:1.93% レッドチップ指数 引値:3580.50ポイント 前日比:42.82ポイント 騰落率:1.21% |
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比1.18%高の3268.02ポイントだった。深セン成分指数は1.55%高の12412.58ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6366億5400万元だった。
上海総合指数は終始プラス圏で推移した。7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ加速の観測が後退したことを好感。人民解放軍が台湾島周辺の海・空域で展開した一連の軍事演習の終了を発表したことで地政学的リスクへの警戒感も和らいだもよう。指数は中盤以降に上げ幅を広げ、きょうの高値圏で前場の取引を終えた。 セクター別では、証券、保険、ゲームが全面高。コンシューマーエレクトロニクス、医療サービスも高い。半面、貴金属、機械、軍需関連、自動車が軟調だった。 上海B株指数は0.59%高の306.18ポイント、深センB株指数は0.15%高の1258.46ポイントだった。 |
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