10日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった後、小安い水準でもみ合う展開。前日まで4営業日続伸し、1週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定売りが重荷となっている。寄り付きとほぼ同時に発表された7月の中国の消費者物価指数（CPI）は前年同月比2.7％上昇、生産者物価指数（PPI）は4.2％上昇となり、ともに市場予想（2.9％上昇、4.8％上昇）を下回った。

　　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.11％安の3243.94ポイントで推移している。セクター別では、風力発電設備、機械、ゲーム、石炭が安い。半面、貴金属、バッテリー素材が買われている。

上海総合指数
　始値：3242.36ポイント
　前日比：-5.07ポイント
　騰落率：-0.16％

上海B株指数
　始値：304.40ポイント
　前日比：-0.12ポイント
　騰落率：-0.04％

深セン成分指数
　始値：12302.57ポイント
　前日比：-28.52ポイント
　騰落率：-0.23％

深センB株指数
　始値：1255.98ポイント
　前日比：0.09ポイント
　騰落率：0.01％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4149.21ポイント
　前日比：-7.08ポイント
　騰落率：-0.17％

ハンセン指数
　始値：19956.51ポイント
　前日比：-46.93ポイント
　騰落率：-0.23％

中国企業指数
　始値：6777.79ポイント
　前日比：-16.98ポイント
　騰落率：-0.25％

レッドチップ指数
　始値：3594.99ポイント
　前日比：1.29ポイント
　騰落率：0.04％