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指数: 15分ディレイ
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27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.51%安の20590.46ポイントだった。中国企業指数は1.67%安の7064.98ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で457億3000万HKドル。
ハンセン指数は始値で下落率が1%を超えた。低調な商いのなかで次第に下げ幅を広げ、前場の安値圏で引けた。26日のNY市場で主要3株価指数が下落した流れを引き継ぎ、持ち高を整理する売りが先行。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後に開く記者会見を日本時間28日未明に控え、今後の利上げペースに関する発言を見極めたいとのムードが強い。 個別では、朝方に第三者割当増資の計画を発表した不動産開発大手の碧桂園(02007)が14%近く下落。不動産管理の碧桂園服務(06098)も急落した。中国本土系不動産デベロッパーの龍湖集団(00960)、医薬品開発受託の薬明生物技術(02269)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)は大幅に反落している。一方、海運の東方海外(00316)、ビール大手の華潤ビール(00291)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:20590.46ポイント 前日比:-315.42ポイント 騰落率:-1.51% 中国企業指数 引値:7064.98ポイント 前日比:-120.21ポイント 騰落率:-1.67% レッドチップ指数 引値:3715.11ポイント 前日比:-35.08ポイント 騰落率:-0.94% |
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。前場終値は前日比0.09%安の3274.37ポイントだった。深セン成分指数は0.19%安の12384.97ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5274億6100万元だった。
上海総合指数は前場中盤に一時プラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かなかった。前日の米株安が嫌気されたほか、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後に開く記者会見を日本時間28日未明に控えて様子見ムードも強まり、相場の重しとなった。セクター別では、保険が全面安となったほか、前日高かった観光・ホテルも利益確定の売りに押された。不動産サービス、酒造なども売られた。半面、ガスと造船が全面高。電機や自動車部品も買われた。 上海B株指数は0.16安の302.58ポイント、深センB株指数は0.42%高の1246.40ポイントだった。 |
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