26日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果発表を前に様子見ムードは強いものの、香港上場の扱いを現在の「セカンダリー上場」から「プライマリー上場」へ切り替える方針を明らかにしたアリババ集団（09988）が買われて指数を押し上げている。中国政府による政策期待も買いを支えているもよう。

　指数は日本時間午前10時32分現在、前日比0.87％高の20741.84ポイントで推移している。個別では、アリババ集団のほか、香港証券取引所（00388）やサンズ・チャイナ（01928）、HSBC（00005）の上昇が目立つ。半面、創科実業（00669）や中国蒙牛乳業（02319）、テンセント（00700）がさえない。

上海総合指数
　始値：3254.19ポイント
　前日比：3.80ポイント
　騰落率：0.12％

上海B株指数
　始値：302.59ポイント
　前日比：-0.03ポイント
　騰落率：-0.01％

深セン成分指数
　始値：12308.74ポイント
　前日比：17.15ポイント
　騰落率：0.14％

深センB株指数
　始値：1235.91ポイント
　前日比：0.25ポイント
　騰落率：0.02％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4220.09ポイント
　前日比：7.45ポイント
　騰落率：0.18％

ハンセン指数
　始値：20676.68ポイント
　前日比：113.74ポイント
　騰落率：0.55％

中国企業指数
　始値：7109.42ポイント
　前日比：32.33ポイント
　騰落率：0.46％

レッドチップ指数
　始値：3719.37ポイント
　前日比：10.55ポイント
　騰落率：0.28％