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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小反発。前場終値は前日比0.12%高の20598.98ポイントだった。中国企業指数は0.20%高の7113.9ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で465億6000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、じりじりと上げ幅を縮小した。前日の米株高や米長期金利の低下を好感し、買いが先行したものの、勢いは限られた。中国で新型コロナウイルスの感染が収束せず、厳しい行動制限の再導入が警戒されているほか、建設が止まった物件の購入者が住宅ローン返済を拒否する動きが拡大しており、事態のさらなる深刻化への懸念が重荷。また、米欧の主要中銀がインフレ抑制のために利上げで足並みを揃えるなか、世界景気の後退リスクへの警戒感も根強い。 個別では、海運株の東方海外(00316)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(01928)、香港不動産株の恒隆地産(00101)が高い。前日に安かった火鍋チェーンの海底撈国際(06862)が反発した。半面、電動工具大手の創科実業(00669)、自動車ディーラーの中升集団(00881)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)が安い。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)、製薬の中国生物製薬(01177)も下げた。 |
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ハンセン指数
引値:20598.98ポイント 前日比:24.35ポイント 騰落率:0.12% 中国企業指数 引値:7113.96ポイント 前日比:14.41ポイント 騰落率:0.20% レッドチップ指数 引値:3697.15ポイント 前日比:-13.88ポイント 騰落率:-0.37% |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続落。前場終値は前日比0.33%安の3261.12ポイントだった。深セン成分指数は0.68%安の12370.55ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5834億7600万元だった。
上海総合指数は買い戻しが先行し、序盤は堅調に推移した。しかし前日に割り込んだ3300ポイントが上値抵抗として意識されて伸び悩み、前引けにかけて下落に転じた。中国本土での新型コロナウイルスの新規感染者数が減少せず、行動制限が強化されれば景気が冷え込むとの懸念が広がったもよう。 セクター別では前日上昇したゲームと半導体が反落。医療機器・サービス、化学肥料、バイオ製品も売られた。半面、環境保護関連や太陽光発電設備、海運・港湾が買われた。 上海B株指数は0.65%安の302.74ポイントと続落。深センB株指数は0.19%高の1238.07ポイントと5日続伸した。 |
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