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指数: 15分ディレイ
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20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.74%高の21020.61ポイントだった。中国企業指数は1.82%高の7226.55ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で490億5000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株式相場が大幅に反発した流れを引き継ぎ、高くスタート。寄り付き直後に心理的節目の21000ポイントを上抜けた。19日の米国市場で過度なインフレ懸念が和らぎ、米ドル高が一服したことを受けて幅広いセクターで買いが優勢。中国本土相場の上昇も買い安心感を支えた。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)、テンセント(00700)、美団(03690)が買われて相場の上昇を主導。電動工具の創科実業(00669)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)も高い。一方、不動産株の龍湖集団(00960)、碧桂園服務(06098)、中国海外発展(00688)が安い。 |
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ハンセン指数
引値:21020.61ポイント 前日比:359.55ポイント 騰落率:1.74% 中国企業指数 引値:7226.55ポイント 前日比:129.16ポイント 騰落率:1.82% レッドチップ指数 引値:3795.24ポイント 前日比:19.53ポイント 騰落率:0.52% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.67%高の3301.25ポイントだった。深セン成分指数は0.61%高の12571.01ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5906億7300万元だった。
上海総合指数はプラス圏で堅調に推移し、心理的節目の3300ポイントに乗せて前場の取引を終えた。総じて好調な第2四半期決算を受けて前日のNY市場が大幅上昇した流れを引き継いだほか、寄り付き前に発表された7月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が1年物、5年物ともに市場予想通り据え置きとなり、イベント通過後の安心感も相場を支えた。セクター別では、造船、風力発電設備、観光・ホテルなどがほぼ全面高となった半面、公共事業、自動車部品、環境保護などが売られた。 上海B株指数は0.09%高の305.88ポイント、深センB株指数は0.13%高の1229.24ポイントだった。 |
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