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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.15%安の20605.64ポイントだった。中国企業指数は1.24%安の7079.91ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で448億1000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。指数は前日に2.7%高と大幅上昇した後とあって、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、利益確定の売りが広がった。また、前日の米株安やきょうの中国本土市場の軟調な値動きが嫌気されたほか、中国各地で新型コロナウイルスの感染が再び増加傾向にあることも相場の重しとなった。 個別では、アリババ集団(09988)が3%近く下落し、相場の下げを主導。碧桂園服務(06098)や安踏体育用品(02020)、石薬集団(01093)などの下落も目立った。半面、2022年6月中間決算で35−37%増益となる見通しを発表した薬明生物技術(02269)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:20605.64ポイント 前日比:-240.54ポイント 騰落率:-1.15% 中国企業指数 引値:7079.91ポイント 前日比:-88.98ポイント 騰落率:-1.24% レッドチップ指数 引値:3765.38ポイント 前日比:-39.16ポイント 騰落率:-1.03% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.29%高の3268.52ポイントだった。深セン成分指数は0.64%安の12452.35ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6168億7300万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しい展開。小高く寄り付いた後、総じてマイナス圏でもみ合った。プラス圏に浮上する場面もあったが、上値の重さが目立った。市場全体を動かす新しい材料が見当たらないなか、目先の利益の利益をいったん確定する動きが重荷となった。7月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の発表をあすに控え、様子見気分も漂った。 セクター別では、太陽光発電設備、建設機械、医療サービス、電力が安い。半面、造船が全面高となったほか、自動車サービス、自動車部品、ソフトウエア開発が買われている。 上海B株指数は0.12%安の305.18ポイント、深センB株指数は0.24%高の1227.92ポイント。 |
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