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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.62%高の20974.99ポイントだった。中国企業指数は0.43%高の7222.24ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で572億1000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値が5月27日以来1カ月半ぶりの安値に沈んでいただけに、自律反発狙いの買いが優勢となった。12日のNY市場ではダウ平均が3日続落したものの、アジア時間きょうのダウ平均先物や中国本土相場は上昇し、投資家心理の支えとなったもよう。ただ、6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を香港時間きょう夜に控え、上値の重さが目立つ。ハンセン指数は前引けにかけて心理的節目の21000ポイント付近でもみ合い、結局同水準を下回って前場の取引を終えた。 個別では、ネット株のJDドットコム(09618)、美団(03690)、ネットイース(09999)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)が高い。前日に売られた海運の東方海外(00316)、カジノ運営のサンズ・チャイナ(01928)、ビール醸造の華潤ビール(00291)も上昇した。半面、社債価格の下落が伝わった不動産開発の碧桂園(02007)が急落。同系列の不動管理大手の碧桂園服務(06098)も売られた。医薬品株の石薬集団(01093)と中国生物製薬(01177)が安い。 |
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ハンセン指数
引値:20974.99ポイント 前日比:130.25ポイント 騰落率:0.62% 中国企業指数 引値:7222.24ポイント 前日比:30.60ポイント 騰落率:0.43% レッドチップ指数 引値:3852.93ポイント 前日比:6.57ポイント 騰落率:0.17% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反発。前場終値は前日比0.36%高の3293.29ポイントだった。深セン成分指数は0.57%高の12510.35ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5787億1200万元だった。
上海総合指数は前日終値を挟んでもみ合った後、下げ幅を拡大したが、一気に前日終値付近まで戻すと、徐々に上げ幅を拡大した。複数の地域で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、行動制限の強化で景気が減速するとの警戒感が強まり、相場の重しとなったが、指数は前日まで3日続落し、6月22日以来、約3週間ぶり安値で終えた後とあって、買い戻す動きが広がった。セクター別では、風力発電設備や鉄道・道路、造船が全面高となった半面、銀行と保険が全面安。医薬品販売も売られた。 上海B株指数は0.93%安の301.14ポイント、深センB株指数は0.89%高の1210.34ポイントだった。 |
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