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指数: 15分ディレイ
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12日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.33%安の109.21米ドルと3営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.17%安の143.48米ドルと3営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の12日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):109.21米ドル(-0.33%) ■百度(BIDU):143.48米ドル(-0.17%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):24.59米ドル(+0.33%) ■JDドットコム(JD):60.16米ドル(+0.96%) ■ウェイボー(WB):20.33米ドル(-0.93%) ■ネットイース(NTES):86.49米ドル(-0.25%) ■モモ(MOMO):4.71米ドル(-1.87%) ■レンレン(RENN):28.35米ドル(+0.60%) ■捜狐(SOHU):16.03米ドル(+3.29%) ■チーター・モバイル(CMCM):0.73米ドル(+3.87%) ■テンセント・ミュージック(TME):4.47米ドル(0%) |
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13日の香港市場は軟調な相場か。6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を香港時間きょう夜に控え、低調な商いが予想される。中国の6月の貿易統計も取引時間中に発表される予定で、結果を見極めたいとして積極的な売買を見送る気分が広がりそうだ。12日の米株式相場が下落したことも投資家心理を冷やすだろう。
NY市場ではCPIが市場予想から上振れするとの観測が浮上した。インフレ高進を背景に、米連邦準備理事会(FRB)による利上げの加速が警戒されている。香港市場でも様子見ムードが強まり、業績見通しなどの個別材料のある銘柄の売買が中心となりそうだ。 12日のNY株式相場は、ダウ平均が3日続落し、ハイテク株主体のナスダック総合も続落した。世界的景気減速懸念が強まる中、米企業の第2四半期決算発表への警戒感が重荷となった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は高安まちまち。取引所運営の香港証券取引所(00388)、銀行株の中国建設銀行(00939)、中国ネット通販大手アリババ集団(09988)が香港終値を下回った半面、アリババと同業のJDドットコム(09618)や英金融大手のHSBC(00005)が上回って引けた。 |
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12日のNY株式相場は続落。世界的景気減速懸念が強まる中、翌日に発表される米6月消費者物価指数(CPI)の上振れへの警戒感から取引終盤に売りが強まった。今週からスタートする米企業の第2四半期決算発表への警戒感も上値圧迫要因となった。
ダウ平均は172米ドル高まで上昇後、終盤に313米ドル安まで下落し、192.51米ドル安(-0.62%)と3日続落して終了。6月の出荷機数が2019年3月以来の最多を記録したボーイングが7.42%高となったものの、ソフトウェア業界の業績悪化見通しを背景にセールスフォース、マイクロソフトが4%超下落したほか、トラベラーズ、シェブロン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ナイキなども1%超下落した。S&P500も前日終値を挟んでもみ合ったが、終盤に売られ0.92%安と3日続落して終了。ハイテク株主体のナスダック総合も0.95%安と2日続落した。業種別ではエネルギーの2.03%安を筆頭にS&P500の全11セクターが下落。IT、ヘルスケアも1%超下落した。 翌日に発表される6月CPIは前年比+8.8%と、5月分の+8.6%から伸びが加速すると予想されている中、一部で更なる上振れ見通しも強まった。7月26-27日に開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.50%または、0.75%の利上げが予想されているが、CPIの上振れ見通しを背景に、大幅利上げ継続への警戒感が強まった。 |
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