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指数: 15分ディレイ
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6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.37%安の21554.32ポイントだった。中国企業指数は1.51%安の7527.35ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で747億HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付き、次第に下げ幅を拡大。前引けにかけて下げ渋ったものの、下値のめどとして意識された100日移動平均(前引け時点で21571.15ポイント)を割り込んだ。幅広い銘柄が欧米の景気減速を警戒する売りに押されている。5日の欧州株式市場はロシアによる天然ガスの供給不安を背景に大幅安。米債券市場では長短金利が逆転する「逆イールド」が発生し、景気後退(リセッション)懸念が一段と強まった。きょうアジア時間の米ダウ平均先物や中国本土相場の下落も投資家心理を悪化させたもよう。 個別では、原油安を受けて中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)とCNOOC(00883)が大きく売られた。英金融大手HSBC(00005)は続落。火鍋チェーン大手の海底撈国際(06862)、中国アルミ大手の中国宏橋(01378)の下げもきつい。中国ネット通販大手のJDドットコム(09618)が下落した一方で同業のアリババ集団(09988)が逆行高。電動工具メーカーの創科実業(00669)は続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:21554.32ポイント 前日比:-298.75ポイント 騰落率:-1.37% 中国企業指数 引値:7527.35ポイント 前日比:-115.10ポイント 騰落率:-1.51% レッドチップ指数 引値:3852.61ポイント 前日比:-81.49ポイント 騰落率:-2.07% |
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6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比1.34%安の3358.53ポイントだった。深セン成分指数は1.08%安の12832.44ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6800億9100万元だった。
上海総合指数は心理的節目の3400ポイントを割って寄り付いた後、徐々に下げ幅を拡大した。前日の欧州市場の急落が嫌気されたほか、上海市で新型コロナウイルスの感染者が増えていることを受け、ロックダウン(都市封鎖)への警戒感も強まり、相場の重しとなった。セクター別では、原油先物相場の下落を受けて石油が下げたほか、石炭や化学肥料、観光・ホテルも売られた。半面、半導体や電子化学品、自動車部品などが買われた。 上海B株指数は1.61%安の305.26ポイント、深センB株指数は0.03%高の1209.59ポイントだった。 |
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