■東風汽車集団（00489）：2022年6月の自動車販売台数は前年同月比3.7％増の24万1000台だった。うち、新エネルギー車（NEV）の販売台数は185.8％増の3万1800台。

■越秀地産（00123）：2022年6月の不動産販売額（成約ベース）は前年同月比119％増の142億9900万元だった。1−6月累計では前年同期比3％増の489億1400万元で、通期販売目標（1235億元）の達成率は40％となった。

■万科企業（02202/000002）：2022年6月の不動産販売額は前年同月比30.2％減の471億9000万元だった。1−6月累計では前年同期比39.3％減の2152億9000万元となった。

                        終値     前日比   騰落率

NYMEX原油 中心限月       99.50    -8.93    -8.24%

COMEX金 中心限月       1763.90   -37.60    -2.09%

LME銅 3カ月物          7670.00  -335.85    -4.20%

LMEアルミ 3カ月物      2392.00   -71.85    -2.92%

　6日の香港市場は反落して始まるか。欧州の天然ガス相場が上昇するなかで欧州株が急落した上、米景気後退（リセッション）懸念が一段と強まったことで、香港市場でも景気敏感株を中心に売りが先行しそうだ。もっとも、米長期金利の上昇を受けてハイテク株に買いが入れば、相場全体の下支えとなるだろう。ハンセン指数は100日移動平均（5日大引け時点で21601.40ポイント）が下値のめどとして意識されそうだ。

　中国と米国の関係改善への期待も続いている。中国の劉鶴副首相と米国のイエレン財務長官は北京時間5日午前にオンラインで協議し、グローバル・サプライチェーンの安定などについて意見交換した。

　5日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が反落した半面、ハイテク株主体のナスダック総合は続伸した。米10年債利回りが米2年債利回りを下回る逆イールドが発生したことで、リセッション入りへの警戒感が強まったものの、金利上昇局面で売られていたハイテク株は買い戻された。同日の香港株の米国預託証券（ADR）は英金融大手のHSBC（00005）や中国インターネットサービス大手のテンセント（00700）、ネット通販大手のJDドットコム（09618）が香港終値を下回ったものの、アリババ集団（09988）が上回って終えた。