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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が5日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで13億4800万元の売り越しだった。うち上海市場の売越額は3億7900万元、深セン市場は9億6900万元だった。
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ハンセン指数
引値:21853.07ポイント 前日比:22.72ポイント 騰落率:0.10% 中国企業指数 引値:7642.45ポイント 前日比:-5.25ポイント 騰落率:-0.07% レッドチップ指数 引値:3934.10ポイント 前日比:-1.67ポイント 騰落率:-0.04% |
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5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。終値は前日比0.04%安の3404.03ポイントだった。深セン成分指数は0.41%安の12973.11ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1809億8400万元だった。
上海総合指数は続伸して始まったものの、買い一巡後は下向きに転じ、心理的節目の3400ポイントを割り込んだ。バイデン米大統領が早ければ週内にも中国から輸入する消費財にかかる追加関税の一部撤廃を発表するとの報道から買いが先行したが、同政権は同時に中国の産業補助金に対する調査に着手する見込みと伝えられ、ハイテクなどの戦略分野での新たな関税の導入が警戒されたもよう。中国の安徽省などを中心に新型コロナウイルスの感染が再拡大したことも重荷となった。もっとも、中国当局の景気対策に対する根強い期待が下値を支えた。前場中盤以降はおおむね3380−3400ポイントのレンジでもみ合ったが、大引け間際に3400ポイントを乗せてきょうの取引を終えた。 セクター別では、電機、ゲーム関連、電子機器、ソフトウエア開発が安い。半面、化学肥料、バッテリー素材、石炭が買われた。 A株市場では、自動車部品メーカーの寧波均勝電子(600699)がストップ安に近い水準まで売り込まれたほか、自動車メーカーの重慶長安汽車(000625)、江鈴汽車(000550)が4%前後の下げ。中国科学院傘下のIT機器メーカーの曙光信息産業(603019)、漢方薬関連の華潤三九医薬(000999)、証券株の東方証券(600958)も売られた。半面、石炭大手の中国神華能源(601088)、鉄鋼大手の宝山鋼鉄(600019)、インフラ建設の中国中鉄(601390)や、テクノロジー株の科大訊飛(002230)、杭州海康威視数字技術(002415)が高かった。 上海B株指数は0.23%高の310.25ポイント、深センB株指数は0.04%高の1209.24ポイントだった。 |
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