30日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に続落して始まった後、ほどなくプラス圏に浮上する展開。中国政府による景気対策や新型コロナウイルスの感染収束に伴う景気回復への期待感から買いが広がっているもよう。寄り付きと同時に発表された2022年6月の製造業購買担当者景気指数（PMI）は50.2となり、市場予想（50.5）を下回った。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.47％高の3377.17ポイントで推移している。セクター別では、観光・ホテル、航空・空港運営、酒造が全面高。半面、不動産サービスや不動産開発、建設が安い。

上海総合指数
　始値：3358.93ポイント
　前日比：-2.59ポイント
　騰落率：-0.08％

上海B株指数
　始値：307.84ポイント
　前日比：-0.12ポイント
　騰落率：-0.04％

深セン成分指数
　始値：12710.25ポイント
　前日比：13.75ポイント
　騰落率：0.11％

深センB株指数
　始値：1190.77ポイント
　前日比：0.12ポイント
　騰落率：0.01％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4418.07ポイント
　前日比：-3.29ポイント
　騰落率：-0.07％

ハンセン指数
　始値：21917.45ポイント
　前日比：-79.44ポイント
　騰落率：-0.36％

中国企業指数
　始値：7656.07ポイント
　前日比：-38.57ポイント
　騰落率：-0.5％

レッドチップ指数
　始値：3887.46ポイント
　前日比：-6.33ポイント
　騰落率：-0.16％