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指数: 15分ディレイ
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29日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.63%安の22053.86ポイントだった。中国企業指数は2.29%安の7712.76ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で865億6000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まり、じりじりと下げ幅を拡大。前引けにかけて心理的節目の22000ポイントを小幅ながら一時割り込む場面があった。前日までの4営業日に1400ポイント超上昇し、終値ベースで4月4日以来の高値圏にあるだけに、利益をいったん確定する売りが先行。28日の米株式相場やきょうの中国本土株式相場の下落も投資家心理を悪化させたもよう。
個別では、前日買われた吉利汽車(00175)や舜宇光学科技(02382)、申洲国際集団(02313)、創科実業(00669)が急落した。中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)と子会社の阿里健康(00241)、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)と李寧(02331)も安い。半面、アジア保険会社のAIAグループ(01299)は続伸。不動産株の龍湖集団(00960)、碧桂園(02007)、碧桂園服務(06098)、華潤置地(01109)が堅調だった。 |
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ハンセン指数
引値:22053.86ポイント 前日比:-365.11ポイント 騰落率:-1.63% 中国企業指数 引値:7712.76ポイント 前日比:-181.00ポイント 騰落率:-2.29% レッドチップ指数 引値:3909.53ポイント 前日比:-22.18ポイント 騰落率:-0.56% |
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29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.77%安の3383.05ポイントだった。深セン成分指数は1.16%安の12831.50ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8407億9100万元だった。
上海総合指数は、序盤にプラス圏に浮上する場面もあったが、その後はマイナス圏で軟調に推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、指数は前日まで4日続伸し、3月4日以来、およそ4カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。指数は前日に回復した心理的節目の3400ポイントを下回って前場の取引を終えた。セクター別では、自動車、風力発電設備、電機がほぼ全面安だった。半面、不動産サービスが全面高。不動産開発や医療サービスも買われた。 上海B株指数は0.73%安の307.63ポイント、深センB株指数は1.08%安の1197.92ポイントだった。 |
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