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香港証券取引所は23日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 450億1001万元 買い代金 251億7699万元 売り代金 198億3302万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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24日の香港市場は強弱材料が入り混じる中でもみ合う展開か。米長期金利が一時3.0%と2週間ぶりの水準に低下したことを受け、高PERのハイテク株やグロース株が買われやすいと予想する。中国当局の景気対策に対する期待も根強い。中国の国務院(内閣に相当)は22日の常務会議で「出せる消費促進策はことごとく出す」と表明した。政策支援で恩恵を受けそうなセクターへの物色が引き続き活発になりそうだ。
一方、米国の景気後退への警戒感が重荷になるだろう。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は23日の米下院金融サービス委員会で証言し、インフレ抑制に向け「無条件で取り組む」と述べた。FRBの積極的な金融引き締めが景気悪化を招き、米国が来年にかけて景気後退に陥るとの観測が広がりつつある。 前日のNY市場でダウ平均は194米ドル高と反発。景気敏感株が売られる半面、ハイテク株の一角やディフェンシブ株が買われた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も反発。23日の香港株の米国預託証券(ADR)はまちまち。主力株ではネット株のテンセント(00700)、アリババ集団(09988)、欧州金融のHSBC(00005)が香港終値を上回った半面、中国国有銀行の中国建設銀行(00939)、アジア生保のAIAグループ(01299)が下回って引けた。 |
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