マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 6月20日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
|
||
週明け20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に続伸。前場終値は前営業日比0.16%高の21109.16ポイントだった。中国企業指数は0.08%高の7373.33ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で833億2000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まった。中国ネット通販大手のJDドットコム(09618)が前週末まで実施した創業記念日セール「618」の売り上げ増加率が鈍化したとの見方からネット株を中心に売りが先行した。もっとも、ハンセン指数は下値のめどとして意識された50日移動平均(前引け時点で20869.28ポイント)を割り込むと上向きに転じ、プラス圏に浮上。寄り付きで割り込んでいた心理的節目の21000ポイントを回復して前場の取引を終えた。 個別では、不動産株の上昇が目立ち、碧桂園服務(06098)や碧桂園(02007)、中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)、龍湖集団(00960)がそろって大幅に上昇した。ビール大手の華潤ビール(00291)、大手ガラスメーカーの信義ガラス(00868)も高い。半面、ゲーム株のネットイース(09999)は新作ゲームの配信延期が嫌気されて急落した。中国石油メジャーのCNOOC(00883)とシノペック(00386)、ペトロチャイナ(00857)はNY原油先物相場の下落を受けて売られた。マカオで新型コロナウイルスの市中感染が再発したことで、カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)も下落。 |
|
||
週明け20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。前場終値は前営業日比0.03%高の3317.69ポイントだった。深セン成分指数は1.37%高の12499.71ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7624億9600万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、おおむねマイナス圏でもみ合った。前週末に心理的節目の3300ポイントを回復し、約3カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定売りが重荷。寄り付き前に発表された中国の6月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は、1年物・5年物がともに据え置き、金融緩和の期待が後退した。ただ、3300ポイントを割り込む場面では買い戻しが入り、下値の堅さが意識されると前場終盤にプラス圏へ浮上した。中国当局の産業支援に対する根強い期待が相場を支えたもよう。 セクター別では、風力発電設備が全面高となったほか、太陽光発電設備、電源設備、バッテリーも高い。半面、石炭、石油、採掘、化学肥料が下げた。 上海B株指数は1.85%安の302.34ポイント、深センB株指数は0.48%高の1157.23ポイント。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |