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指数: 15分ディレイ
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17日のNY株式相場は高安まちまち。週末を控えた持ち高調整や、四半期毎の株価指数や個別株の先物・オプションの最終売買日が重なるクワドルプル・ウィッチングで売買高が増加する中、ハイテク株やクルーズ株が上昇した一方、エネルギー株が大幅安となり、公益、生活必需品などのディフェンシブ株も売りに押された。
前日に3万米ドルを下回ったダウ平均は、朝方に240米ドル高まで上昇し、3万米ドルを回復したが、273米ドル安まで反落し、38.29米ドル安(-0.13%)の2万9888.78米ドルと小幅に続落して終了。S&P500は1.12%高まで上昇後、0.82%安まで反落したが、0.22%高と反発して終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は2.24%高まで上昇後、1.43%高で終了した。 ダウ平均採用銘柄はアメリカン・エキスプレスが4.86%高となり、ボーイング、セールスフォースが2%超上昇、アムジェン、アップル、マイクロソフトも1%超上昇した一方、シェブロンが4.57%安となり、ウォルマート、ゴールドマン・サックス、ダウ・インク、キャタピラー、ホーム・デポが1%超下落した。 週間ではダウ平均が4.79%安、S&P500が5.79%安、ナスダック総合が4.78%安とそろって大幅に3週続落。ダウ平均は12週間で11週の下落となった。経済指標の悪化や米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の大幅利上げが決定されたことで、景気後退懸念が強まった。最高値からの下落率は、ナスダック総合が33.4%安、S&P500が23.7%安とともに「弱気相場」圏で終了し、ダウ平均は19.1%安となった。 |
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週明け20日の香港市場は上値が重いか。中国政府が打ち出す景気下支え策への期待が根強いものの、前週末のハンセン指数は心理的節目の2万1000ポイントを回復し、終値が20日移動平均(大引け時点で21072ポイント)を超えただけに、一段と買い上がる勢いは乏しいと予想する。きょう午前に中国人民銀行(中央銀行)が6月の最優遇貸出金利(LPR)を公表するほか、20日のNY市場はジューンティーンス(奴隷解放記念日)の振替休日で休場とあって、香港市場は様子見ムードが強そうだ。
市場の関心が高いJDドットコム(09618)の特売セール「618」の取引額は3793億元と過去最高を更新したものの、伸び率は前年比10.3%と前年(27.7%)から鈍化した。「618」はJDドットコムの創業記念日に合わせたセールで、競合するネット通販各社も対抗してプロモーションを実施する。 17日のNY株式相場は高安まちまち。ハイテク株やクルーズ株が上昇した一方、エネルギー株が大幅安となり、公益、生活必需品などのディフェンシブ株も売りに押された。ダウ平均が小幅に続落した半面、ハイテク株主体のナスダック総合は反発した。 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比205.1ポイント安
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