マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
香港証券取引所は9日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 490億3255万元 買い代金 260億2861万元 売り代金 230億394万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
|
||
10日の香港市場は欧米株安の流れを引き継ぎ売り優勢か。欧州中央銀行(ECB)が9日、7月に量的緩和を終了すると決め、同月中には0.25%の利上げに踏み切る方針を示した。9月には追加利上げの可能性も示唆。これを受けて欧州の主要国債利回りは軒並み上昇し、株価指数が総じて下落した。米国市場では10日発表の5月CPIが強い結果となれば米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げ継続が予想されることで、注目指標の発表を控え持ち高調整が強まり、ダウ平均が大幅に続落した。米10年債利回りが一時3.07%台まで上昇し、高PER株の割高感が意識されハイテク株も売られた。
9日の香港株の米国預託証券(ADR)は、欧州金融大手のHSBC(00005)、アジア生保のAIAグループ(01299)、大型ネット株のアリババ集団(09988)、テンセント(00700)、JDドットコム(09618)がそろって香港終値を下回って引けた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を200ポイント超下回って寄り付くことになる。 きょうは中国本土で日本時間の午前10時30分に5月の物価統計が発表される。市場コンセンサス予想は消費者物価指数(CPI)が前年同月比2.2%上昇、生産者物価指数(PPI)が同6.4%上昇。前月実績は2.1%上昇、8.0%上昇だった。結果によっては相場の波乱要因となる可能性もある。 |
|
||
ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比214.3ポイント安
|
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
05/24 |
[統計] 対中投資、1−4月は11%減=商務部![]() |
05/23 |
[業界] 何立峰副首相、シティとカーライルの幹部と会談![]() |
05/23 |
[政策] 外交部記者会見:米国によるハーバード大学の留学生制限について![]() |
05/23 | [業界] 電子商取引が内需喚起と外需開拓で成長=商務部 |
05/23 | [統計] 4月の中国消費市場、5.1%増と堅調維持=商務部 |
レポート |