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指数: 15分ディレイ
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ハンセン指数の5月の終値は21415.20ポイントとなり、騰落率は1.5%高だった。年初来では8.5%安。なお、ハンセン指数の過去10年の5月相場は、上昇年数(勝)が4、下落年数(敗)が6で、負け越しだった。過去10年の平均騰落率は-1.1%。過去10年の結果は次の通り。
2022年 21415.20 [+1.5%] 2021年 29151.80 [+1.5%] 2020年 22961.47 [-6.8%] 2019年 26901.09 [-9.4%] 2018年 30468.56 [-1.1%] 2017年 25660.65 [+4.2%] 2016年 20815.09 [-1.2%] 2015年 27424.19 [-2.5%] 2014年 23081.65 [+4.3%] 2013年 22392.16 [-1.5%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
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31日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。終値は前日比1.38%高の21415.20ポイントだった。中国企業指数は2.23%高の7416.75ポイント。メインボードの売買代金は概算で2456億HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まり、中盤に商いを伴って上げ幅を拡大。結局きょうの高値圏で引け、終値ベースで4月14日以来1カ月半ぶりの高値を連日で更新した。中国政府の景気下支え策に対する期待が強いなか、中国本土相場が上昇したことで香港市場の地合いが改善した。寄り付き後に中国の国家統計局が発表した5月の製造業と非製造業の購買担当者景気指数(PMI)はともに3カ月連続で景況感の分け目となる50を下回ったが、前月比で上昇した。セクター別では情報技術と医療・ヘルスケアが大幅に上昇した半面、通信が軟調だった。 ハンセン指数構成銘柄では、大型ネット株のテンセント(00700)と美団(03690)が買われて相場の上昇を主導。不動産サービスの碧桂園服務(06098)や火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、製薬の石薬集団(01093)が高い。一方、香港地場銘柄の下落が目立ち、長江実業集団(01113)、電能実業(00006)、九龍倉置業地産(01997)、香港鉄路(00066)がそろって売られた。中国政府系投資持ち株会社の中国中信(00267)は反落した。 ハイテク関連銘柄で構成するハンセンテック指数は3.02%高の4483.60ポイントと3日続伸。データセンターの万国数拠(09698)や検索サービス大手の百度(09888)、ショート動画の快手科技(01024)が大幅高となった。構成30銘柄のうち、下落はSMIC(00981)と衆安在線財産保険(06060)の2銘柄だけだった。 |
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◆31日のハンセンテック指数銘柄騰落率ランキング
銘柄名 終値 前日比 |
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