マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5日続伸。前場終値は前日比0.75%高の3172.73ポイントだった。深セン成分指数は1.21%高の11447.31ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5507億2500万元だった。
上海総合指数は、序盤は前日終値を挟んでもみ合ったが、その後は順調に上げ幅を拡大した。指数は前日まで4日続伸し、約1カ月半ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったが、上海市であすから都市封鎖(ロックダウン)が事実上解除されることから、景気回復への期待が相場を押し上げた。国家統計局が午前に発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.6となり、市場予想を上振れたことも好感された。セクター別では、風力発電設備が全面高となったほか、光学関連、食品・飲料、酒造なども買われた。半面、石炭、建設、自動車などが売られた。 上海B株指数は0.42%高の309.37ポイント、深センB株指数は0.38%安の1101.06ポイントだった。 |
|
||
上海総合指数
引値:3172.73ポイント 前日比:23.67ポイント 騰落率:0.75% 上海B株指数 引値:309.37ポイント 前日比:1.28ポイント 騰落率:0.42% 深セン成分指数 引値:11447.31ポイント 前日比:137.03ポイント 騰落率:1.21% 深センB株指数 引値:1101.06ポイント 前日比:-4.23ポイント 騰落率:-0.38% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4072.14ポイント 前日比:43.12ポイント 騰落率:1.07% |
|
||
31日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。週末27日と週明け30日の連騰で1000ポイント超上昇しただけに利益確定売りが出る半面、中国の景気持ち直しに期待する買いが相場を支えている。寄り付き後に中国の国家統計局が発表した5月の製造業と非製造業の購買担当者景気指数(PMI)はともに前月比で上昇したものの、3カ月連続で景況感の分け目となる50を下回った。
指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.01%安の21122.35ポイントで推移している。個別では、不動産株の碧桂園服務(06098)や碧桂園(02007)、飲料株のバドワイザーAPAC(01876)と華潤ビール(00291)が上昇。一方、医薬品関連の薬明生物技術(02269)と阿里健康(00241)、英金融大手のHSBC(00005)が下げている。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |