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指数: 15分ディレイ
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27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.52%高の3139.44ポイントだった。深セン成分指数は0.45%高の11257.14ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5084億2800万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、終始プラス圏でもみ合った。国務院(内閣に相当)常務会議が決めた6分野33項目の景気安定政策について、李克強首相が全ての実施細則を5月末までに打ち出すよう求めたことから、中国当局による経済対策への期待が広がった。半面、「ゼロコロナ」政策の下、4−6月期の経済成長が大きく落ち込むことへの懸念や、行動制限の緩和を巡る不透明感が上値を抑えたもよう。 セクター別では、教育、採掘、石油、化学原料が高い。風力発電設備、医薬品販売、電源設備が売られた。 上海B株指数は0.61%高の305.58ポイント、深センB株指数は0.37%高の1098.48ポイント。 |
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27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅反発。前場終値は前日比2.77%高の20672.80ポイントだった。中国企業指数は2.87%高の7074.29ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で707億8000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を500ポイント超上回って寄り付いた後、プラス圏で堅調に推移し、上昇率は一時3%を超える場面もあった。前日の米株高が好感されたほか、国務院(内閣に相当)常務会議で決めた6分野33項目の景気安定政策について、中国の李克強首相が全ての実施細則を5月末までに打ち出すよう求めたことも引き続き支援材料となった。 個別では、市場予想を上回る2022年1−3月期決算を発表したアリババ集団(09988)が12.45%高と相場の上げを主導。JDドットコム(09618)や美団(03690)、テンセント(00700)も高かった。原油先物価格の上昇を受けてCNOOC(00883)やペトロチャイナ(00857)も買われた。半面、信義光能(00968)や中国海外発展(00688)がさえない。 |
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ハンセン指数
引値:20672.80ポイント 前日比:556.60ポイント 騰落率:2.77% 中国企業指数 引値:7074.29ポイント 前日比:197.08ポイント 騰落率:2.87% レッドチップ指数 引値:3871.94ポイント 前日比:40.19ポイント 騰落率:1.05% |
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