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25日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.19%安の82.31米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は3.10%高の119.32米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の25日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):82.31米ドル(-0.19%) ■百度(BIDU):119.32米ドル(+3.10%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):19.57米ドル(+1.14%) ■JDドットコム(JD):50.19米ドル(+1.23%) ■ウェイボー(WB):20.59米ドル(+0.15%) ■ネットイース(NTES):97.49米ドル(+2.18%) ■モモ(MOMO):5.19米ドル(+17.95%) ■レンレン(RENN):27.80米ドル(-0.47%) ■滴滴出行(DIDI):1.75米ドル(+18.24%) ■捜狐(SOHU):13.86米ドル(+0.95%) ■チーター・モバイル(CMCM):0.68米ドル(-1.46%) ■テンセント・ミュージック(TME):3.74米ドル(+1.91%) |
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25日のNY株式相場は堅調。午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を控えてもみ合ったが、FOMC議事要旨公表後に買いが優勢となった。0.50%の利上げが決定された5月3-4日開催FOMC議事要旨では大半のメンバーが今後複数回の0.50%の利上げが適切になるとしたものの、恐れられたほどタカ派的ではなく、米10年債利回りはほぼ変わらずとなった。
ダウ平均は174米ドル安まで下落する場面もあったが、議事要旨公表後に325ドル高まで上昇し、191.66米ドル高(+0.60%)と4日続伸して終了。前日に2.35%下落したナスダック総合は1.51%高と反発。S&P500も0.95%高と反発し、前日の下げ幅を取り戻した。 業種別では公益、ヘルスケアのディフェンシブ・セクターが小幅に下落した一方、一般消費財の2.78%高を筆頭に9セクターが上昇。エネルギー、ITは1%超上昇し、コミュニケーション、金融も0.8%超上昇した。上昇率トップの一般消費財では、ベストバイ、ニューウェル・ブランズ、アンダー・アーマーが7-8%上昇。前日引け後に発表した百貨店のノードストロームの決算が市場予想を上回り、通期見通しが引き上げられたことで株価は14.02%高と急伸。足もとで大きく下落した小売株にも見直し買いが入った。このほか、テスラが4.88%高、アマゾン・ドット・コムも2.57%高となり業種指数を押し上げた。 引け後の動きでは半導体のエヌビディアが時間外で6%超下落。通常取引では5.08%高となったが、5-7月期の弱い見通しが嫌気された。 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比38.8ポイント安
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