24日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国の国務院（内閣に相当）が23日の常務会議で追加の景気下支え策を決めたことが好感される半面、中国国内で新型コロナウイルスの感染が続いていることが嫌気されているほか、利益確定の売りも相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.04％安の3145.64ポイントで推移している。セクター別では、バッテリー素材や太陽光発電、ゲームなどが売られる半面、自動車、自動車部品、自動車サービスなどが買われている。

上海総合指数
　始値：3149.06ポイント
　前日比：2.20ポイント
　騰落率：0.07％

上海B株指数
　始値：301.34ポイント
　前日比：-0.23ポイント
　騰落率：-0.08％

深セン成分指数
　始値：11429.93ポイント
　前日比：-18.02ポイント
　騰落率：-0.16％

深センB株指数
　始値：1089.07ポイント
　前日比：1.58ポイント
　騰落率：0.15％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4052.87ポイント
　前日比：-1.11ポイント
　騰落率：-0.03％

ハンセン指数
　始値：20420.14ポイント
　前日比：-49.92ポイント
　騰落率：-0.24％

中国企業指数
　始値：7015.04ポイント
　前日比：-7.41ポイント
　騰落率：-0.11％

レッドチップ指数
　始値：3902.08ポイント
　前日比：1.37ポイント
　騰落率：0.04％