マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.64%安の20471.54ポイントだった。中国企業指数は0.88%安の7014.19ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で599億2000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じ、その後はマイナス圏でもみ合った。これまで3営業日続伸し、前日の上昇率が3%超に達していただけに、利益確定売りが優勢。本土市場で上海総合指数が軟調に推移したことも重荷となったもよう。 個別では、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が売られたほか、前日大引け後に2022年1−3月期決算を発表したJDドットコム(09618)や、美団(03690)、アリババ集団(09988)、テンセント(00700)など大型ネット株が反落した。半面、電動工具大手の創科実業(00669)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、ガス会社の新奥能源(02688)が高い。農村部向けの自動車補助金制度「汽車下郷」が新たにスタートし、6月初めにも政策が発表されるとの報道を好感して自動車メーカーのBYD(01211)、吉利汽車(00175)が堅調。 |
|
||
ハンセン指数
引値:20471.54ポイント 前日比:-130.98ポイント 騰落率:-0.64% 中国企業指数 引値:7014.19ポイント 前日比:-62.61ポイント 騰落率:-0.88% レッドチップ指数 引値:3842.11ポイント 前日比:20.46ポイント 騰落率:0.54% |
|
||
18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.37%安の3082.12ポイントだった。深セン成分指数は0.16%安の11212.51ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4682億3400万元だった。
上海総合指数はほぼマイナス圏で軟調に推移した。指数は前日に4月20日以来、約1カ月ぶり高値をつけた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。農村部向けの自動車補助金制度「汽車下郷」が新たにスタートし、6月初めにも政策が発表されると伝わり、関連銘柄に買いが入ったものの、影響は限定的だった。セクター別では、保険、航空・空港運営、不動産サービスがほぼ全面安となったほか、化学肥料や石炭も売られた。半面、教育、繊維・アパレル、自動車などが買われた。 上海B株指数は0.21%高の292.81ポイント、深センB株指数は0.16%高の1048.72ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
17:03 |
[企業] センスタイム、AI将棋ロボでJDドットコムとコラボ![]() |
16:43 |
[企業] 決算寸評:サンズ・チャイナ、24年12月本決算は大幅増益![]() |
16:36 |
[業界] 輸送設備セクターの業績市場予想一覧(5月22日)![]() |
16:35 | [業界] 鉄道車両・施設セクターの業績市場予想一覧(5月22日) |
16:32 | [業界] 23日の決算発表予定銘柄と業績予想(香港市場):同程旅行、名創優品集団 |
レポート |