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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が11日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで22億2800万元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は3億5900万元、深セン市場は18億6900万元だった。
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ハンセン指数
引値:19824.57ポイント 前日比:190.88ポイント 騰落率:0.97% 中国企業指数 引値:6769.72ポイント 前日比:111.47ポイント 騰落率:1.67% レッドチップ指数 引値:3723.40ポイント 前日比:-17.25ポイント 騰落率:-0.46% |
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11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.75%高の3058.70ポイントだった。深セン成分指数は1.8%高の11109.48ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆780億4400万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくして切り返し、上げ幅を広げた。中国当局の政策支援で恩恵を受けそうなセクターを物色する動きが相場を支えた。事実上のロックダウンが長期化している上海市で新型コロナウイルスの新規感染者の減少傾向が続き、10日は感染経路の分からない市中感染者がゼロだったと伝わり、行動制限の緩和と経済活動の再開への期待もくすぶった。ただ、心理的節目の3100ポイントを超える水準では伸び悩み、同節目付近の売り圧力が意識されると、後場半ば以降は上げ幅を縮小した。 セクター別では、バッテリー、バッテリー素材が全面高。中国人民銀行(中央銀 行)が9日発表した「2022年第3四半期中国金融政策執行報告」で、建築業の省エネルギー化・低炭素化への転換を推進する方針を示したことが引き続き材料視された。風力発電設備、太陽光発電設備も前日に続き一時は全面高の展開だったが、後場に一部で利益確定売りが出た。通信サービス、農業関連、漢方薬が安かった。 A株市場では、医薬品メーカーの上海復星医薬(600196)が一時ストップ高まで買い進まれたが、9%超高で終えた。同社が独ビオンテックからライセンスを得て臨床試験と承認申請、マーケティングなどを展開するmRNAワクチン「復必泰」について、中国での第2相臨床試験が完了したと中国メディアが伝えたことが材料視された。自動車メーカーの重慶長安汽車(000625)、BYD(002594)、免税店運営の中国旅遊集団中免(601888)、テクノロジー株のTCL科技集団(000100)、立訊精密工業(002475)も大幅高。半面、6日付で通常銘柄から上場廃止リスクの高いST銘柄に転落した蘇寧易購集団(002024)が4営業日連続で5%前後の下げ。不動産関連の華夏幸福基業(600340)、保利発展控股集団(600048)、インフラ大手の中国中鉄(601390)、中国建築(601668)、中国交通建設(601800)が売られた。 上海B株指数は0.67%高の289.51ポイント、深センB株指数は1.24%高の1042.12ポイント。 |
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