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指数: 15分ディレイ
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29日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続伸。前場終値は前日比2.02%高の20686.30ポイントだった。中国企業指数は2.58%高の7097.42ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で669億4000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付いた後、マイナス圏でもみ合った。前日に心理的節目の20000ポイントを回復し、約1週間ぶり高値を付けた後とあって、週末から始まるメーデー連休を前に利益確定売りが重荷となった。ただ、前引け前に指数が急伸し、一時は上昇率が3%に達した。中国企業の米上場廃止の回避に向け、米国公開会社会計監督委員会(PCAOB)の指定監査法人による中国企業の現場検査を巡り米中当局が積極的に協議を進めていると外電が伝えたことが材料視されたもよう。 個別では、アリババ集団(09988)と傘下の阿里健康(00241)、美団(03690)、JDドットコム(09618)、テンセント(00700)などのネット株が報道を受けて急伸し、指数を押し上げた。半面、香港不動産株の恒隆地産(00101)、衛生用品大手の恒安国際集団(01044)、長江グループ系公益事業者の長江インフラ(01038)が下げた。 |
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ハンセン指数
引値:20686.30ポイント 前日比:410.13ポイント 騰落率:2.02% 中国企業指数 引値:7097.42ポイント 前日比:178.80ポイント 騰落率:2.58% レッドチップ指数 引値:3885.33ポイント 前日比:18.12ポイント 騰落率:0.47% |
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29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.37%高の2986.54ポイントだった。深セン成分指数は0.83%高の10716.63ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4891億7800万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しく、もみ合う展開が続いた。前日の米株高が好感されたほか、中国指導部が打ち出す景気対策への期待が買いを支えた。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が警戒されたほか、連休を前に持ち高調整の動きも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、教育と採掘がほぼ全面高となったほか、小売りや漢方薬も買われた。半面、石炭、銀行、セメント・建材などが売られた。 上海B株指数は0.52%高の287.45ポイント、深センB株指数は1.63%高の1032.42ポイントだった。 |
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