マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
週明け25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に5営業日続落。前場終値は前営業日比2.59%安の20103.67ポイントだった。中国企業指数は2.74%安の6781.49ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で645億2000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移し、指数は一時、20005.3ポイントと心理的節目の20000ポイント近くまで下げる場面もあった。積極的な金融引き締めへの警戒感を背景に前週末のNY市場が大幅下落した流れを引き継いだ。また、中国では新型コロナウイルスの新規感染者数が高止まりしており、上海の封鎖長期化に加えて北京でも感染者が増加傾向にあることも相場の重しとなった。 個別では、時価総額の大きいHSBC(00005)が4%超、アリババ集団(09988)が3%超それぞれ下落し、指数を押し下げた。海底撈国際(06862)が約12%下げたほか、前行長が当局の調査を受けていると明らかにした招商銀行(03968)は9%超下落した。半面、電能実業(00006)や美団(03690)が上昇した。 |
|
||
ハンセン指数 引値:20103.67ポイント 前日比:-534.85ポイント 騰落率:-2.59% 中国企業指数 引値:6781.49ポイント 前日比:-190.89ポイント 騰落率:-2.74% レッドチップ指数 引値:3824.75ポイント 前日比:-122.44ポイント 騰落率:-3.10% |
|
||
週明け25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に反落。前場終値は前日比2.42%安の3012.18ポイントだった。深セン成分指数は2.87%安の10734.64ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5111億4100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、下げ幅を拡大した。上海市で事実上のロックダウン(都市封鎖)が長期化する中、首都の北京市でも新型コロナウイルスの感染が拡大。行動制限を強化する地域の拡大で経済活動が停滞する懸念が一層強まった。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締め姿勢を背景に米ドル高・人民元安が一段と進み、中国からの資金流出への警戒感も地合いを冷やした。もっとも、指数は心理的節目の3000ポイントに迫る場面もあったが、同水準では下値が堅かった。 セクター別では、採掘、貴金属が全面安となるなど、ほぼすべてのセクターで売りが優勢だった。 上海B株指数は2.13%安の282.81ポイント、深センB株指数は1.69%安の1033.78ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |