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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が21日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで9億1100万元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は6億1200万元、深セン市場は2億9900万元だった。
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ハンセン指数
引値:20682.22ポイント 前日比:-262.45ポイント 騰落率:-1.25% 中国企業指数 引値:6962.20ポイント 前日比:-136.09ポイント 騰落率:-1.92% レッドチップ指数 引値:3921.55ポイント 前日比:-54.65ポイント 騰落率:-1.37% |
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21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続落。終値は前日比2.26%安の3079.81ポイントだった。深セン成分指数は2.7%安の11084.28ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8563億5500万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤はプラス圏に浮上する場面もあったものの、ほどなくして下向きに転じた。じりじりと下げ幅を広げ、後場半ばには心理的節目の3100ポイントを割り込み、終値は前日に続き3月15日以来、およそ1カ月ぶり安値を更新した。最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)引き下げの見送りで金融緩和への期待が後退した上、新型コロナウイルスの感染が続くなか、厳しい行動制限の長期化で経済活動が停滞することへの懸念が地合いを悪化させた。為替市場で米ドル高・人民元安が進み、中国からの資金流出も警戒されたもよう。 セクター別では、観光・ホテル、造船、鉄鋼が全面安。化学肥料、農業関連、太陽光発電設備も売られた。半面、保険の一角が堅調だった。 A株市場では、2022年1−3月期決算で純利益が0.7%の小幅増にとどまった大手レーザー機器メーカーの大族激光科技産業集団(002008)が急落。煙道ガス浄化の大手の福建龍浄環保(600388)がストップ安を付けたほか、旅行代理店の中青旅控股(600138)や、自動車関連の重慶長安汽車(000625)、浙江世宝(002703)、太陽電池原料メーカーの隆基緑能科技(601012)も大幅安。半面、特定用途無線大手の海能達通信(002583)、接続ケーブルメーカーの立訊精密工業(002475)、金融株の中国人寿保険(601628)、中国工商銀行(601398)が逆行高を演じた。 上海B株指数は1.54%安の285.88ポイント、深センB株指数は1.2%安の1046.99ポイントだった。 |
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