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指数: 15分ディレイ
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20日のNY株式相場は高安まちまち。決算が好感されたIBMが7.10%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が2.66%高となった一方、ストリーミング会員数の予想外の減少が嫌気されたネットフリックスが35%安と暴落した。ダウ平均はウォルト・ディズニー(-5.56%)の下落が重しとなったものの、IBM、P&Gなどの上昇を追い風に終日プラス圏で推移。一時、404米ドル高まで上昇し、249.59米ドル高(+0.71%)と2日続伸して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は1.22%安と大幅反落。ネットフリックスの急落を受けて、メタ、テスラも5-7%下落した。
S&P500は取引時間の大半でプラス圏の推移となったが、0.06%安と小幅に反落して終了した。S&P500の11セクターは不動産、生活必需品、ヘルスケア、公益など8セクターが上昇し、コミュニケーション、一般消費財、ITの3セクターが下落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は20.32ポイントと前日比1.05ポイント低下した。 ネットフリックスのストリーミング会員数が市場予想の273万人増に対して20万人の純減となったことで、ストリーミング関連株はディズニーの他、パラマウント・グローバルが8.60%安、ロクが6.17%安、ワーナー・ブロス・ディスカバリーが6.04%安と軒並み大幅安となった。一方、P&Gが予想を上回る決算を発表し、通期見通しを引き上げたことで第1四半期決算発表への期待が続いた。 引け後に第1四半期決算を発表したテスラは、売上高と利益が市場予想を上回ったことが好感され、株価は時間外で5%超上昇した。 |
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21日の香港市場は続落して始まるか。中国が「ゼロコロナ」政策で厳しい行動制限を続ければ景気が失速するとの懸念から、前日の米株式市場で中国企業が売られた流れを引き継ぐと予想する。米国の利上げと中国の金利低下見通しの下、香港市場から資金が流出しやすくなっている。ロシアのウクライナ侵攻による資源高も引き続き運用リスクを取りにくくするだろう。
2022年1−3月期の決算発表が本格化するなか、投資家の様子見ムードが強まる展開がありそうだ。きょうはチャイナ・ユニコム(00762)、国薬控股(01099)、中国広核電力(01816)、中国建築国際(03311)などが四半期決算を発表する。 20日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均がIBMやP&Gなどの上昇を追い風に続伸した。半面、ハイテク株主体のナスダック総合は大幅に反落。ネットフリックスの急落を受けて、メタ、テスラも下落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は総じて下落。ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が香港終値を下回った。一方、英金融大手HSBC(00005)は上回って終えた。 |
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