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19日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.28%安の93.50米ドルと3営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.09%安の126.61米ドルと3営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の19日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):93.50米ドル(-1.28%) ■百度(BIDU):126.61米ドル(-0.09%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):22.76米ドル(+0.35%) ■JDドットコム(JD):56.89米ドル(-1.06%) ■ウェイボー(WB):22.60米ドル(+0.40%) ■ネットイース(NTES):93.65米ドル(+0.18%) ■モモ(MOMO):4.72米ドル(+0.64%) ■レンレン(RENN):26.19米ドル(-0.08%) ■滴滴出行(DIDI):2.02米ドル(+0.50%) ■捜狐(SOHU):16.67米ドル(-4.42%) ■チーター・モバイル(CMCM):0.97米ドル(+2.70%) ■テンセント・ミュージック(TME):4.56米ドル(+1.11%) |
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19日のNY株式相場は3日ぶりに反発。長期金利が上昇したものの、好決算を発表したシチズンズ・フィナンシャルなどの金融株の上昇や、強い住宅指標、原油や天然ガスが大幅に下落しインフレ高進懸念が和らいだこと、JPモルガンが米国株の強気な見方を維持したことなどで投資家心理が改善した。
ダウ平均は取引終盤に571米ドル高まで上昇し、499.51米ドル高(+1.45%)で終了。決算が嫌気されたトラベラーズが4.9%下落したものの、ナイキ、ボーイング、ウォルト・ディズニーが3-4%上昇。決算が好感されたジョンソン・エンド・ジョンソンも3.1%上昇し、ダウ平均を押し上げた。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.61%高、2.15%高で終了し、主要3指数がそろって3日ぶりに反発した。 米10年債利回りが2018年12月以来となる2.94%台まで上昇したものの、アマゾン、メタ・プラットフォームズが3%超上昇し、テスラ、アルファベットも2%上昇するなど主力ハイテク株が買い直された。AMD、インテル、エヌビディアも1.9-3.2%上昇し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.21%高と大幅に2日続伸した。 S&P500の11セクターはエネルギー(-0.96%)を除く10セクターが上昇。一般消費財、不動産、コミュニケーションが2%超上昇し、IT、資本財も1.8%超上昇した。 引け後の動きでは、ネットフリックスが時間外で25%安と急落。第1四半期のストリーミング会員数が予想に反して減少したことが嫌気された。 |
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