週明け18日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。心理的節目の3200ポイントを割り込んで寄り付いた後、マイナス圏でもみ合う展開。中国人民銀行（中央銀行）は15日、金融機関の預金準備率を25日付で0.25％引き下げると発表した。ただ、13日の国務院常務会議が預金準備率の引き下げに言及していたことから、市場ではすでに織り込まれている上、引き下げ幅は予想していた0.5ポイントより小さかったことが嫌気されているもよう。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比1.01％安の3178.71ポイントで推移。セクター別では、漢方薬、セメント・建材、物流、バッテリー素材が安い。半面、農業、自動車部品、食品・飲料が買われている。

上海総合指数
　始値：3185.94ポイント
　前日比：-25.30ポイント
　騰落率：-0.79％

上海B株指数
　始値：288.29ポイント
　前日比：0.04ポイント
　騰落率：0.01％

深セン成分指数
　始値：11557.52ポイント
　前日比：-91.05ポイント
　騰落率：-0.78％

深センB株指数
　始値：1056.59ポイント
　前日比：0.46ポイント
　騰落率：0.04％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4152.93ポイント
　前日比：-35.82ポイント
　騰落率：-0.86％

　■4月18日（月）

【香港】イースターマンデーにつき休場