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香港証券取引所が14日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで9億4100万HKドルの買い越しだった。うち上海経由の買越額は4億6200万HKドル、深セン経由は4億7900万HKドルだった。
香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、香港のイースター(復活祭)連休のため14日から週明け18日まで休止する。 |
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ハンセン指数
引値:21518.08ポイント 前日比:143.71ポイント 騰落率:0.67% 中国企業指数 引値:7385.58ポイント 前日比:70.76ポイント 騰落率:0.97% レッドチップ指数 引値:4115.29ポイント 前日比:60.49ポイント 騰落率:1.49% |
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14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.22%高の3225.64ポイントだった。深セン成分指数は1.27%高の11714.62ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8700億9400万元だった。
上海総合指数は寄り付きで心理的節目の3200ポイントを回復し、終日プラス圏で推移した。中国国内で新型コロナウイルスの感染が続いていることなどを受け、前場は上値が重かったが、後場に上げ幅をやや拡大した。前日の米株高が好感されたほか、中国国務院(内閣に相当)が13日の常務会議で、預金準備率引き下げなどの金融政策ツールを活用して銀行の貸出能力を高めると決めたことで、投資家心理が強気に傾いた。セクター別では、石炭、酒造、医療器械などが買われた半面、物流、風力発電設備、バッテリーなどが売られた。なお、香港市場があすから休場となるため、香港から相互取引を通じて本土株を売買する北向き取引はきょうから18日まで停止となる。 A株市場では、貴州茅台酒(600519)や宜賓五糧液(000858)、瀘州老窖(000568)など白酒株が買われたほか、浙江省温州市での大規模な投資計画を発表した新疆金風科技(002202)も高い。保利発展控股集団(600048)や中国旅遊集団中免(601888)の上昇も目立った。半面、永輝超市(601933)や大秦鉄路(601006)が売られた。 上海B株指数は0.34%高の292.26ポイント、深センB株指数は1.27%高の1063.46ポイントだった。 |
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