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指数: 15分ディレイ
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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比0.16%高の21352.98ポイントだった。中国企業指数は0.50%高の7300.42ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で505億8000万HKドル。
ハンセン指数は前日の前日の米株安の流れを引き継ぎ反落して始まった。インフレ抑制のためには米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げが避けられないとの見方や、中国企業の米上場廃止リスクへの懸念が重しとなった。ただ、売り一巡後は上向きに転じ、前場半ば以降はプラス圏に浮上した。中国当局の景気テコ入れ策や資本市場の安定措置に対する期待が引き続き相場を支えたもよう。 個別では、石油メジャーのCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)がそろって高い。火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、自動車・電池メーカーのBYD(01211)や、ネット株のJDドットコム(09618)、テンセント(00700)が買われた。半面、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)、PC世界大手のレノボグループ(00992)、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)が下げた。 |
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ハンセン指数
引値:21352.98ポイント 前日比:33.85ポイント 騰落率:0.16% 中国企業指数 引値:7300.42ポイント 前日比:35.99ポイント 騰落率:0.50% レッドチップ指数 引値:4035.95ポイント 前日比:49.59ポイント 騰落率:1.24% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.44%安の3199.14ポイントだった。深セン成分指数も0.84%安の11657.50ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5376億2400万元だった。
上海総合指数は安く始まり、次第に下値を切り上げる展開。始値で割り込んでいた心理的節目の3200ポイント付近でのもみ合いとなった。中国経済の成長減速が警戒される半面、中国人民銀行(中央銀行)が近くオペ金利の引き下げや預金準備率引き下げなどの金融緩和を実施するとの期待が根強い。 セクター別ではセメント・建材が全面安のほか、漢方薬、建設、文化・メディアが下げた。一方、物流、石炭、電池原料金属が上げた。 上海B株指数は0.85%高の291.64ポイントと続伸。深センB株指数は0.51%安の1047.89ポイントと反落した。 |
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