マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
7日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比3.17%安の104.27米ドルと3日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も3.06%安の135.71米ドルと3日続落した。主な中国関連ネット・IT株の7日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):104.27米ドル(-3.17%) ■百度(BIDU):135.71米ドル(-3.06%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):22.37米ドル(-4.44%) ■JDドットコム(JD):57.10米ドル(-3.34%) ■ウェイボー(WB):24.86米ドル(-4.38%) ■ネットイース(NTES):92.97米ドル(-1.96%) ■モモ(MOMO):5.86米ドル(-3.46%) ■レンレン(RENN):21.91米ドル(+0.69%) ■滴滴出行(DIDI):2.58米ドル(-0.77%) ■捜狐(SOHU):19.34米ドル(+3.48%) ■チーター・モバイル(CMCM):0.99米ドル(-2.93%) ■テンセント・ミュージック(TME):4.78米ドル(-5.53%) |
|
||
7日のNY株式相場は3日ぶりに反発。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締め策が引き続き嫌気されハイテク株を中心に大きく下落したが、売り一巡後は生活必需品やヘルスケアなどのディフェンシブ株を中心に買い戻された。
ダウ平均は朝方に305米ドル安まで下落後、終盤に209米ドル高まで上昇し、87.06米ドル高(+0.25%)と3日ぶりに反発して終了。S&P500も0.69%安まで下落後に、0.43%高で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.44%安まで下落後、0.06%高とわずかながらプラス圏で終了した。主要3指数がそろって3日ぶりの反発となり、週初からでは、ダウ平均が0.67%安、S&P500が1.00%安、ナスダック総合が2.55%安となった。センチメントはやや改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比0.55ポイントの21.55ポイントと、3日ぶりに低下した。 前日に公表された3月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、毎月950億ドルのバランスシート縮小と複数回の0.50%の利上げの可能性が示されたことで長期金利の上昇が続いた。前日に2.65%台まで上昇した米10年債利回りは、一時2.67%台まで上昇し、2.66%で終了した。 S&P500の11セクターは、ヘルスケア、エネルギー、生活必需品、素材など7セクターが上昇し、不動産、コミュニケーション、公益など4セクターが下落した。個別銘柄では、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャ・ハサウェイの取得が明らかになったHPが14.75%高と急伸し、決算が好感されたラム・ウェストン、コンステレーション・ブランズも5-7%上昇。このほか、ファイザー、コストコ・ホールセールが3-4%上昇した。一方、週初に急騰したツイッターが利益確定売りに押され、5.4%下落した。 |
|
||
ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比102.7ポイント安
|
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |