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7日のNY株式相場は3日ぶりに反発。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締め策が引き続き嫌気されハイテク株を中心に大きく下落したが、売り一巡後は生活必需品やヘルスケアなどのディフェンシブ株を中心に買い戻された。
ダウ平均は朝方に305米ドル安まで下落後、終盤に209米ドル高まで上昇し、87.06米ドル高(+0.25%)と3日ぶりに反発して終了。S&P500も0.69%安まで下落後に、0.43%高で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.44%安まで下落後、0.06%高とわずかながらプラス圏で終了した。主要3指数がそろって3日ぶりの反発となり、週初からでは、ダウ平均が0.67%安、S&P500が1.00%安、ナスダック総合が2.55%安となった。センチメントはやや改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比0.55ポイントの21.55ポイントと、3日ぶりに低下した。 前日に公表された3月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、毎月950億ドルのバランスシート縮小と複数回の0.50%の利上げの可能性が示されたことで長期金利の上昇が続いた。前日に2.65%台まで上昇した米10年債利回りは、一時2.67%台まで上昇し、2.66%で終了した。 S&P500の11セクターは、ヘルスケア、エネルギー、生活必需品、素材など7セクターが上昇し、不動産、コミュニケーション、公益など4セクターが下落した。個別銘柄では、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャ・ハサウェイの取得が明らかになったHPが14.75%高と急伸し、決算が好感されたラム・ウェストン、コンステレーション・ブランズも5-7%上昇。このほか、ファイザー、コストコ・ホールセールが3-4%上昇した。一方、週初に急騰したツイッターが利益確定売りに押され、5.4%下落した。 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比102.7ポイント安
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香港証券取引所は7日、深セン市場との相互株式取引「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(深)」(深センコネクト・サウスバウンド)の取引状況は次の通り。
■港股通(深セン→香港) 当日の売買代金 143億304万HKドル 買い代金 69億9777万HKドル 売り代金 73億527万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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