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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が6日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで53億2100万元の売り越しだった。うち上海市場の売越額は25億1000万元、深セン市場は28億1100万元だった。
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ハンセン指数
引値:22080.52ポイント 前日比:-421.79ポイント 騰落率:-1.87% 中国企業指数 引値:7608.80ポイント 前日比:-162.18ポイント 騰落率:-2.09% レッドチップ指数 引値:4119.27ポイント 前日比:38.46ポイント 騰落率:0.94% |
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休場明け6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前営業日比0.02%高の3283.43ポイントだった。深セン成分指数は0.45%安の12172.91ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9660億5800万元だった。
上海総合指数は前場に小安く推移したが、後場に入ると休場前終値を挟んで一進一退の方向感を欠く展開となった。国内の新型コロナウイルス感染拡大やウクライナ情勢の不透明感が懸念されたものの、中国政府が今年の経済成長を支える刺激策や規制緩和を打ち出すとの観測からインフラ建設関連が買いを集め、相場を支えた。結局、指数の終値は3月11日以来の高値を休場前の前週末に続いて更新した。 セクター別では、教育や鉄鋼、不動産開発、セメント・建材が買われた半面、半導体や太陽光発電設備、電池が売られた。 A株市場では建設株の中国建築(601668)、中国鉄建(601186)、中国中鉄(601390)、中国交通建設(601800)がそろって大幅に上昇。産業パーク開発を手掛ける招商局蛇口工業区控股(001979)は、政府系不良資産処理会社と組んで佳兆業集団(01638)の資産再編に取り組むとの発表を受けて買われた。同業の華夏幸福基業(600340)はストップ高。鉄鋼株の宝山鋼鉄(600019)とアンガン・スチール(000898)、本鋼板材(000761)も高い。一方、免税店運営の中国旅遊集団中免(601888)、単結晶シリコンメーカーの隆基緑能科技(601012)、デパートの王府井集団(600859)の下げがきつい。ハイテク株の歌爾(002241)と立訊精密工業(002475)、製薬の華潤三九医薬(000999)も下落した。 上海B株指数は1.61%高の290.53ポイントと6営業日続伸。深センB株指数は0.86%高の1068.81ポイントと続伸した。 |
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