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指数: 15分ディレイ
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休場明け6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比1.42%安の22181.86ポイントだった。中国企業指数は1.52%安の7653.15ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で706億5000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。米早期金融引き締めへの警戒感に加え、ロシア制裁の強化に伴う世界経済への影響に対する懸念からリスク回避の動きが優勢。中国で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中できょう発表された3月の財新中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)が20年2月以来の低水準となったことも嫌気された。 個別では、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、電動工具大手の創科実業(00669)、スポーツ用品の李寧(02331)の下げがきつい。JDドットコム(09618)、アリババ集団(09988)、阿里健康(00241)などネット株も売られた。半面、ウクライナ情勢を受けて石油株のCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)が買われたほか、本土不動産株の中国海外発展(00688)、華潤置地(01109)、香港不動産関連の九龍倉置業地産(01997)が上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:22181.86ポイント 前日比:-320.45ポイント 騰落率:-1.42% 中国企業指数 引値:7653.15ポイント 前日比:-117.83ポイント 騰落率:-1.52% レッドチップ指数 引値:4114.63ポイント 前日比:33.82ポイント 騰落率:0.83% |
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休場明け6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。前場終値は前営業日比0.22%安の3275.45ポイントだった。深セン成分指数は0.61%安の12153.22ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6050億2100万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付き、マイナス圏の狭いレンジでもみ合い。前週末終値は3月11日以来3週間ぶりの高値だった上、国内の新型コロナウイルス感染拡大やウクライナ情勢の不透明感が引き続き相場の重荷となっている。寄り付き後に発表された3月の財新中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)が7カ月ぶりに景況感の境目となる50を割り込み、投資家心理を冷やしたもよう。ただ、中国政府が打ち出す景気刺激策への期待が根強いなか、下値を売り込む動きは限られた。 セクター別では、半導体や太陽光発電設備、電池、風力発電設備が売られる半面、教育、医薬品関連、不動産開発が買われている。 上海B株指数は0.52%高の287.42ポイントと6営業日続伸。深センB株指数は0.13%高の1061.07ポイントと続伸した。 |
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